「人的資本」の価値向上を目指し、人材戦略と組織開発に取り組む人事リーダーのためのメディア・Human Capital Online（株式会社日経BP運営）にて堀江の連載第八弾が掲載されました。
第七弾の大和証券のインタビューに続き、第八弾は、「ダイバーシティは経営戦略の一環」と捉え、2008年よりワーク・ライフ・バランスの一環の取り組みとして、男女関係なく誰もが働き続けやすい環境作りの中で女性活躍推進を展開された味の素の人事部、女性社員のインタビューです。
同社が2017年に行った働き方改革（16:30退社）は記憶に残っている方も多いかと思います。同社ではこうした仕組みを筆頭に、女性だけでなく、男性の働き方も同時に改革することで“誰もが”働きやすい環境を作ることを目指し、働き方の効率化と仕組みの導入を並行して行ってきました。
2017年からは社内エンゲージメントサーベイを実施し、項目ごとに男女のスコアギャップ、経年変化を確認することで施策の成果、課題をタイムリーに把握されています。
女性活躍推進においては、プール人材育成のための「女性版人財委員会」や、女性社員のキャリア開発・育成を行うプログラム「AjiPanna Academy」の両輪により、横の繋がりだけでなく、メンター役員との繋がりをも創出することで、若手社員や女性社員の意識改革、しいては、キャリア自律が進んでいるとのこと。
トップの原体験、強い想いから強力に進んだ働き方改革、女性活躍推進は今、同社の風土となり、全社員のキャリア自律を後押ししています。他、エンゲージメントサーベイの内容詳細などもご紹介されているため、KGI（重要目標達成指標）の展開・活用にお悩みの人事の方に是非読んでいただきたい内容となっています。
タイトルは、「味の素、女性活躍を皮切りに全社員のキャリア自律推進で手応え」
是非ご覧ください！