こんにちは!スリール事務局インターンの北畠です。
今回は「社会人×学生」のイベント!
日常ではあまりすることのできない世代間交流ができ、とても貴重で学びの多い時間となりました。
ではスタートです☆
【プログラム】
●アイスブレイクタイム「自己紹介ワーク」
~モチベーショングラフ・一週間のスケジュール発表タイム♪~
●社会人×学生「なりたい姿」ワークショップ
●交流会☆
P.M.18:00 会場到着
JR品川駅直結ビル20階、日立ソリューションズ本社別館に到着。
東京の夜景が一望できる、大会議室でのイベントとなりました。
会場にいた社員の方々は皆さん「キャリアウーマン」という感じで、
本当に素敵でキラキラしていて、
「これからこんな素敵な方々と交流できる!」と考えると、胸が高鳴りました。
入社すぐの方や入社して長い方、転職を経て今の会社にいる方。
また、結婚してお子さんがいたり、現在妊娠されている方もいて、
どんな話が聞けるかと期待に胸が膨らみました!
P.M.18:10 自己紹介ワーク掲示&「いいねシール」張り
今回はアイスブレイクとして、ちょっと変わった「自己紹介ワーク」を行いました。
事前に参加者には「モチベーショングラフ」「一週間のスケジュール」を書いてきてもらい、
それを会が始まる前に全員分張り出します。
そして、自由にそれを見て回り、「これもっと聞きたい!」「どういう意味なんだろう?」
と思った箇所に「いいねシール」を張っていきます。
「いいねシール」が多かったエピソードは、あとで深く聞くことができます。
P.M.18:30 「自己紹介ワーク」発表
いよいよ会がスタート!
まずは「自己紹介ワーク」を一人一分程度で、発表してもらいました。
社会人の方は「学生時代~入社~現在」に至るまでのモチベーションをグラフにしてもらいます。
そして、その下に「人生の中での印象的な出来事」をライフとワークに分けて書いてもらい、
「いいねシール」が多く張ってあるところを中心に発表してもらいました。
学生の私から見ると、「入社・結婚」などについてのリアルなエピソードを聞けるのは、
とても貴重な機会で、
・どういう思いで入社したのか
・入社してから、自分のキャリアアップのためにどのような活動をされていたのか
・プライベートは何をしているのか
・働く女性の結婚事情
など、興味深い話をたくさん伺うことができました。
学生からみると、「○○会社の○○さん」と聞いたら、
「働いている女性」というイメージに終始してしまい、
「一人の女性」としてその人をみるのは難しいように思えます。
それは、学生は「仕事」に対する具体的な知識が不足しているため、
その人が「具体的にどんな仕事をしているのか?」
「プライベートの時間はどれぐらいあるのか?」ということが全く分からないからだと思います。
働く女性について、ワークの面もライフの面も漠然としかイメージできず、
「一人の女性」としての具体的なイメージが湧かないからではないでしょうか。
何年後かには自分も「働く女性」になるにも関わらず、
働き始めてからのイメージは持てないのは、少し心もとないように思います。
何事も「事前に知っていること」で、将来の不安は和らぐものです。
学生時代から、社会人の方のリアルな話を聞いていることで、
「私もこういう風になりたい」という具体的なイメージが湧き、
前向きに行動できるようになるのだと思います。
ここに世代間交流の意義があるのだなと、イベントに参加しながら実感しました。
P.M.19:20 「なりたい姿」ワークショップ ~社会人×学生編~
全員が発表し終わり、すっかり和やかな雰囲気になったところで、
社会人2人・学生2人でグループを作り、ワークショップを行いました。
【内容】
●3年後のなりたい姿を考えるワーク(絵を描いて具体的に考えよう)
●「理想」―「今」で足りないものを考えるワーク
~イメージ・時間・知識・人脈、どれが足りない?~
●Nest Step Actionを考えよう!
●できますゼッケン
まずは、記入の時間。
軽食を食べながら、雑談しながら、和気あいあいとワークをしました。
社会人の方々は「絵なんて最近、全然書いてないよ~」と言いながらも、
自分の3年後の理想の姿を真剣に書いていらっしゃいました。
途中で、さっきのアイスブレイクの時に興味を持った内容などを
お互いに聞きあったりして、有意義な時間になりました。
一通り書き終わったあとに、グループ内で共有しました。
社会人の方とワークを共有するのは初めての体験で、
「社会人の方はどんな将来を考えているのか」を知れたり
(リアルに「結婚していたい!」という話もあって、とても興味深かったです)、
逆に的確なアドバイスをしていただけたりして、新鮮な時間でした。
どのグループも新しい価値観との出会いに、とても盛り上がっていました。
一通り共有が終わったのち、
「今日・明日」からできる簡単なアクションと「できますゼッケン」を記入しました。
「できますゼッケン」とは・・・
【自分が得意なこと】と【自分が助けて欲しいこと】というのを書きだし、伝えることで、
誰かを助けたり、逆に助けてもらったりできるような繋がりを作ることができるワークです。
とてもユニークなワークで、自分の強みを考えるという意味でも、考えさせられる時間になりました。
ワーク全体を通しで、
今まで、「日立ソリューションズの○○さん」というイメージしかなかったものが、
プライベートも含めて話を聞くことができたことで、
一人の女性としての「○○さん」としての魅力をたくさん知ることができました。
ロールモデルがこんなに身近にいて、なんでも質問ができるこのような機会は本当に貴重なものでした。
P.M.20:30 交流会☆
最後に、ワーク中では語り足りなかったため、交流会という形でお話をさせていただきました!
私のグループには学生の他に入社3年目の若手社会人の方と、
もう結婚されている社会人の方がいて、様々な話を伺うことができました。
結婚されている方には、
・どこで出会ったのですか?
・結婚しようとした決め手は?
・今は旦那さんとのプライベートの時間はどのように確保されているのですか?
などなど、仕事関係で出会ったのならできないような
プライベートな話をたくさん聞くことができました。
これには、学生はもちろん、若手社会人の方も興味深々で、
皆で根ほり葉ほり聞いてしまいました。
また、若手社会人の方には
・就活の話
・社会人と学生時代とで変わったことは?
など、あと2.3年後には自分が体験するであろう環境の話をリアルに伺うことができ、
私自身もなんとなく「働いている自分」をイメージできることができました。
イメージできるようになるだけでも、大きな第一歩だと思います。
他にも、お子さんがいる方には、出産を決めたタイミングについてや
出産のときのお話を伺ったり、立ち入ったことですが、不妊治療のお話なども伺うこともできました。
今回のイベント全体を通して、学生にとってももちろん、社会人の方にとっても、
普段接する機会がない別の部署の社員の方々や
学生と話せる貴重な機会になったとおっしゃっていました。
そのような社員の方々をみて、学生側もたくさんの学びを得ることができました。
「一人の女性」としてのロールモデルに出会え、新たなたくさんの価値観を得ることができたようです。
横の繋がりももちろん大切ですが、縦の繋がり、つまり世代間交流をするのも将来を考えていく上で、
自分の価値観を考える上で、とても大切だと思います。
以上、「社会人×学生」イベントのインターンレポートでした!
今後もスリールではこのようなイベントを展開していく予定ですので、興味のある方は要チェックです。