「人的資本」の価値向上を目指し、人材戦略と組織開発に取り組む人事リーダーのためのメディア・Human Capital Online(株式会社日経BP運営)にて堀江の連載第六弾が掲載されました。
第五弾東急のインタビューに続き、第六弾は、社長がスウェーデン出張先で見た男性の育児参画風景をきっかけに、1カ月以上の育児休業取得を推進し、現在は男性育休取得率100%を達成したことでも有名な積水ハウスの執行役員 ダイバーシティ推進部長の方と、女性が少ない建設現場で現場監督を経験したのち、本社施工部門で同社初のマネジメント職を務める女性社員のインタビューです。
積水ハウスでは、多様な住まい手に応えるには多様な人材が必要として、2006年に「人財サステナビリティ」を宣言以降、女性社員が活躍できる環境整備と並行し、「女性の活躍なくして積水ハウスの成長はない」と経営陣が発信し続けることで、業界平均(3.1%)を上回る女性管理職比率(4.31%)を達成しています。
建設業界という女性が少ない状況であるからこそ、「全国女性営業交流会」や、女性管理職候補者向けの研修「積水ハウスウィメンズカレッジ」など、会社がネットワークを全面的に提供・サポートすることで、女性が活躍できる風土が脈々と根付き、それが今、社内の意識や内面の多様性も高めています。何より、『わが家を世界一幸せな場所にする』をグローバルビジョンとした様々な取り組みの軸に「従業員の幸せ」を置いてあり、それをトップが発信していることに強くしなやかな組織の片鱗が垣間見えました。他、社内で展開されている様々な取り組みもご紹介されているため、女性比率の低い環境でのネットワーク作りにお悩みの人事の方に是非読んでいただきたい内容となっています。
タイトルは、「積水ハウス、実践型学習とネットワーク作りで女性管理職登用に成果」
是非ご覧ください!