[インタビュー]学生・大学・行政

【インターン体験記】物事に対しての向き合い方が変わり、視野が広がった

子育てと仕事の両立について今まであまり考えていなませんでした。仕事を重視した生活を考えていましたが、このインターンの説明を聞き、仕事と子育ての両立が重要だということに気づきました。そこで仕事と子育ての両立の生活を学ぶべく、このワーク&ライフ・インターンに参加しました。

公開日:2019.02.09更新日:2019.02.12sourire staff

22期生 清泉女子大学 文学部 1年 守谷未来さん

 

Q.なぜワーク&ライフ・インターンをしようと思いましたか?

仕事と子育ての両立についてを考える機会になりました

大学の講義でスリール株式会社代表の堀江さんや社員の間瀬さんのお話を聞く機会があり、そこでワーク&ライフ・インターンのことを知りました。その時は就職することに対して漠然とですが少し考えていましたが、仕事と子育ての両立についてはあまり考えていませんでした。私は仕事の内容を重視する考えを持っていましたが、話を聞いているうちに仕事も大事だけど生きていくにあたって普段の生活が重要だと言うことに気づかされました。仕事は楽しくても、普段の生活が成り立たなければ意味がない。何のために仕事をするのか改めて気づかされました。そこで、両立の仕方を学ぶべく、ワーク&ライフ・インターンへの参加を決意しました。

 

Q.インターンで楽しかったことや特に印象的だったことはなんですか?

自分にはない考え方や価値観を知ることができました

お預かりとクラス会、キャリア勉強会です。お預かりでは、三人のお子さんのご家庭が専属でした。お子さん三人は想像を絶する騒がしさで大人の手が足りないことや4ヶ月関わって分かった各々の性格で苦労することもありましたが、その分賑やかで、また、お預かりを通して子ども一人ひとりとの接し方や子育てとの両立をご家庭から学ぶことができました。クラス会、キャリア勉強会では、同期の方たちと交流できる場で、お預かりを通しての気づきや工夫、お預かりやキャリアについてのお互いの価値観や思考を共有することで、私にはない考え方や価値観を知ることができ、理解や思考の幅が広がりました。また、最初はお互いチーム以外で交流することは少なかった22期ですが、徐々に仲良くなっていき、最後はインターン期間が終わってみんなと会えなくなることが悲しくて寂しくて仕方がなくなるくらいとても仲が良くなりました。いつも学びや経験に貪欲で前向きで、同期を見て私は頑張ろうと思える、そんな仲間がいたからこそ、インターン中での辛いことも乗り越えることができたと私は思います。

 

 

Q.インターンで大変だったことはなんですか?それをどう乗り越えましたか?

自分の体調と相談しながら予定を立てられるようになりました

ハードスケジュールをこなすことです。1月の試験期間との両立が一番大変でした。何でもやってみようという心掛けで行動していたのは良いものの手先のものに食いついてばかりで一時期スケジュールがパンパンでした。私はスケジュール帳に空欄があるのがもったいない気がしてあまり好きではなく、少し忙しい方が充実感を感じられ、自分の中でやることを順序だてて行動できるので、少々予定を詰め込む癖があるのですが、インターン期間中インフルエンザにかかってしまったりと無理をして体調を崩して周りに迷惑をかけてしまったので、ほどほどにしようと思いました。予定をこなす上で私は組み立てるタイムスケジュール設定する時間を多めにみて少し余裕を持たせるようにしました。

 

Q.インターンの中で関わる社会人の方々から学んだことは何ですか?

社会に常に関心を持ち、流れを先読みしながら仕事をこなせるようになりたいと思いました

私が社会人の方々から学んだことは、社会に常に関心を持つことが大事、ということです。社会人の方々はどんな仕事をしていても社会に関心を持ち、常に社会に対して考えている印象を受けました。社会に出て仕事をしている人は政府や社会の動きを常に見ていて流れにとても敏感で、凄いと思いました。また、サービス系のお仕事をされている方は今ある社会の流れをさらに先読みしてお仕事なされていて、それもちゃんと因果関係というか、根拠がある上での先読みで、こういう時代が来るかも、こういうシステムが普及するかも、とお話しされる社会人の方々のお話を聞いて、こういう風に考えられる人になりたいと思いました。

Q.インターンで学んだことは、今後どう活きてきそうですか?

物事に対しての考え方が変わり、視野を広げることができました

私は、最終プレゼンを通して物事に対する考え方が少し変わったような気がします。これは誰が対象なのか、需要はあるのか、どういう風に実行していこうか、改善できるところはあるか、とあれこれ考えているうちに、そういう思考が根付いてきたのではないかと思います。そのおかげで社会の仕組みやサービスに対してもそういう考えでみることが多くなりました。また、キャリア勉強会で様々な会社を紹介していただく中で今まで知らなかった職業を知ることができ、就職先を考えていくうえで様々な業界に目を向けて考えてみようと思いました。これらのように、このインターンを通して様々な面の視野を広げることができたのでこれからキャリアを考えていく時に活かしていけそうだと思いました。

 

Q.ワーク&ライフ・インターンに興味がある学生に一言!

四ヶ月間、様々な刺激を受けて自分の人生にプラスになるものが得られます!

正直、インターン中しんどいことはたくさんあります。途中、投げ出したくなることもあるかもしれません。私もインターンしている時は家族にこのインターンのことを理解されなかったりやることがいっぱいでもうしんどくて体調を崩しがちだったりしました。それでも、インターンのプログラムをこなすごとにこのインターンをやる意味を自分で見いだしてそれを信じて頑張ってなんとかインターンをやり遂げました。お預かりを通してリアルなご家庭と繋がれて、クラス会、キャリア勉強会を通して普段の生活じゃ考えないようなことを考えて学んで悩んで、メンタリングを通してたくさん話してたくさんの気づきをしたり現場の生の声を聞いたり。何より、これらのプログラムを通して最高の仲間に出会えたこと。この4ヶ月、本当に濃いものになりました。1年生での参加で正直早かったかな、と思ったけど全然そんなことはなかったです。反対に1年生の時からたくさんの刺激を受けてこれだけモチベーションをあげられるなんて、インターンをやって良かったと心から思います。4ヶ月という期間でプログラムの内容を聞いて、正直面倒くさいと思うかもしれないけれど、やってみると意外と頑張れます。このワーク&ライフ・インターンはどんな学年、時期であろうと必ず自分にプラスになるものが得られると思います。やってみることで恐らくこの後の人生変わるんじゃないかと思うくらいなので、是非騙されたと思ってやってみてください。人によるかもしれませんが、大半の人はインターン終わった後、顔つきが変わって将来に対して前向きにかつ貪欲に考えられるようになっていると思います。

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