企業や組織における実践的な課題解決・目標達成を行える人財育成を目的として開講した弊社の講座、「女性活躍リードコンサルタント養成講座」。自社の課題を分析し、アクションプラン作成までを学ぶことができる「実践」に重きを置いた講座であることがポイントです。
今回は第5期受講者であるグンゼ株式会社 飯村さん、髙山さんのお二人に、講座を受講した感想などをお伺いしました。

| ●お話を伺った方 経営戦略部 経営戦略室 髙山 浅黄 様(写真右) |
◆講座を受講した理由
当社では2025年4月女性活躍推進事務局が発足しました。それまでも女性活躍推進に関する取組みを進めていましたが、専任部署ではなかったことから、女性活躍を含めたDE&Iの必要性や意義を明示し、手段を選択し、成果を検証するという戦略的な取組みができていませんでした。また、専任部署といっても1名体制であったことから、全社的に女性活躍を進めるには事業部門にも担当が必要だと考え、同年8月には各事業部門の管理課長をリーダーとした「なでしこプロジェクト」を発足しました。プロジェクトではまずは自社および各事業部の課題分析が必要であることから、スリール株式会社代表取締役の堀江さんの著書「女性活躍から始める人的資本経営」を参考にリサーチを進めていました。
そんな折にちょうどスリールさんから「女性活躍リードコンサルタント講座」の案内が届き、事務局やプロジェクトが発足した「今」受講しなければこれから作る全体像の設計と長期的な計画も台無しになってしまうかもしれないと感じ受講を決めました。
◆講座を受講してよかったこと、変わったこと
最もよかったと感じるのは、自社の「女性活躍のステップ」を診断できたことです。弊社は事業部門によって女性活躍の状況に大きな差があるのですが、お教えいただいたフレームにより事業部門によるステージの違いが明確になり、会社として一律の対応だけではなく、事業部門の状況に応じた取組みを行っていくことの重要性を痛感しました。
また、課題分析リサーチシートを用いた自社の分析も非常に有用でした。数値データだけではなく、制度の充実状況、育成の仕組みまで含めて広く自社の現状を見つめなおすことができました。
当社で女性活躍が進まない理由には管理職、会社、女性社員それぞれに課題があることが分かりましたが、特にトップからのコミットメントがあることで会社は大きく前進するということも感じてたため、この養成講座受講後は、自社の経営陣たちにいかに本気になってもらえるかを意識しています。
また、参加された他社の方と情報交換できたことも大きな収穫です。自社の課題を知れたとともに制度については他社に劣らず整備されているということも分かりました。
◆講座を通して見えた自社の課題に、今後どのようにアクションをしますか?
講座の最後に実施をする最終報告会用にプレゼン資料を作成しましたが、講座を受講していた期間中の社内プロジェクトで見えてきた課題や今後の施策も併せてプレゼンすることができ、それに対する講評をいただくことができたので方向性に大きな間違いがないかどうか、チェックいただけたように感じています。今後は中期経営計画における年次計画や施策ごとのロードマップに活かしていきたいと考えています。
◆本講座をどのような方にお勧めしたいですか?
女性活躍推進事務局の専任となり、さまざまな企業のDE&I推進担当の方のお話を伺う機会が増えましたが、「進んでいる」と言われている企業でも、過去には大きな課題を抱えていたり、現在も別の課題を感じながら推進されていることが分かってきました。
「女性活躍」は2016年に法律が施行されたまだ日本では歴史が浅い取組みです。現在は多くの企業が推進している状況ですが、成果が出ている企業は法律が施行される前から推進してきた企業だと思います。創業130年を迎える当社のような歴史ある企業は、社内風土や意識改革が必要であることから、本気で取り組まなければ、一朝一夕には成果に現れないと予想しています。
日本企業における女性活躍の課題は企業間で共通していることも多いので、女性活躍や多様性を活かすマネジメントに悩んでいらっしゃる企業の方や、これから女性活躍を積極的に進めていかれる方は、自社の課題や今後の取組みを明確にするために、この講座を受講することをお勧めします。他社と情報共有することでヒントをもらえたり、「女性活躍」という社会課題に共に取組む人的ネットワーク構築につながるのではないでしょうか。
詳細について知りたい方はぜひお気軽にお問い合わせください。
| 「女性活躍リードコンサルタント養成講座」とは 自社の女性活躍課題に対して、独自の取り組みを行いたい方、女性活躍の推進担当になったが何から始めればよいのかわからない方などに向けた、4日間のプログラムで、自社課題を分析し、アクションプランを作成する実践講座です。 ●講座内容 |