[インタビュー]学生・大学・行政

【インターン体験記】人と向き合うことで自分は変われる

ワーク&ライフ・インターンの参加に踏み切ったのは、自分の母が専業主婦だったため“女性が働く”ということを学びたいという思いから。本当の仲間をつくる”これは私がインターンを始めた時から掲げている自分の中の目標です。インターンでは、多くの人と出逢い、繋がり、繋げることでかけがえのない仲間をつくるのが目標です。

公開日:2014.06.12更新日:2018.08.20sourire staff

11期生 東京女子大学 現在教養学部 3年 渋谷麻衣さん

Q.スリールを始めたきっかけは?

“女性が働く”ということを学びたかった

当時大学2年生だった頃、とても仲良くさせていただいている学校の女性研究者支援室の先生から“ワーク&ライフ・インターン”という言葉を聞いて、そのまま勢いで説明会に申し込んだのが始まりでした。インターン実施に踏み切ったのは、まず単純に「おもしろそう!」と思ったこと、そして自分の母が専業主婦だったため“女性が働く”ということを学びたいという思いからでした。

Q.現在はじめてみてどうですか?

とても充実しています!

お預かり(※2)では、最初は、行けば行くほど楽しくなりましたが、インターン2ヶ月目で兄弟喧嘩にとても悩まされました。その時期は本当に葛藤の毎日で、ペアの子と何回も話し合いをしました。9歳と5歳という年齢ですが、“子ども”ではなく、彼らを“一人のひと”として本気で向き合い、どういう声を掛けたら良いのかを考えました。

月に1回のキャリア勉強会(※3)では、“自分と向き合う”ということを大切にするようにしています。毎回テップアップシートを使い、自ずと毎月自分を見直す場ができ、それは自分にとって“自分を伝える場”“自分と向き合う場”となりました。また、毎月目標という軸を立てることで、ぶれることなく頑張ることができるということも大きいです。

Q.すでに自分の中で変化はありましたか?

人の良いところを見つけるのがとても上手になりました!

それは子どもたちや同期の存在のおかげであり、彼らと密接にかかわるという中から生まれたものだと思います。今まで、「人と真剣に向き合う」という機会があまりなく、むしろ避けていたのかもしれません。更に、正直友人関係でも悩んでいたこともありました。しかし今は、真剣に向き合って築き上げた関係は上辺ではない真の友情なのだということを実感しています。

Q.インターンの残りはどうして行きたいですか?

かけがえのない仲間をつくっていきたい

“本当の仲間をつくる”これは私がインターンを始めた時から掲げている自分の中の目標です。もっともっと多くの人と出逢い、繋がり、繋げることでかけがえのない仲間をつくりあげたいと思っています。また、多くの人にスリールのインターンを伝える事ができるようにもっとコミットしていきたいと思っています!

※1 リーダー・・・インターン生をまとめる役としてインターン生の中から2名リーダーを決めています。
※2 お預かり・・・学生が2人1組になり、決まったご家庭のうちにお子様をお預かりしにいくプログラムです。
※3 キャリア勉強会・・・月に1回インターン生が集まり学びを深める場です。

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