Q.なぜワーク&ライフ・インターンをしようと思いましたか?
このままの生活でいいのか、将来は何をしたいのか、不安に感じていたからです。
私は大学2年生の冬にスリールのワーク&ライフ・インターンの存在を知りました。その頃の私は、「この二年間バイトにサークル、友達と遊ぶことしかしてこなかったけどこのままでいいのかな」「私はどんな仕事に就きたいんだろう、ちゃんと就職できるのかな」と学生生活を楽しみつつも、将来に対して心のどこかで不安やモヤモヤを感じていました。そんな中でワーク&ライフ・インターンの内容を知り、「仕事と家庭を両立しているママさんを近くで見てみたい!これをやれば視野が広がって何か変われそう!」と思い、もともと子どもが大好きだったので単純に子どもと関われることにも魅力を感じ、やることに決めました。
Q.インターンで楽しかったことや特に印象的だったことはなんですか?
様々な世代の人と関わることができたことです
お預かりでは、お子さんと一緒に料理をしておいしそうに食べている姿を見たり、習い事に連れていって真剣な姿を見たり、お子さんのいろんな一面を見られたのがとても楽しかったです。また、小学生のお子さん、ママさん、メンターさんといった普段あまり関わることのない様々な世代の人と同時に関われるという事もすごく楽しく、このインターンの魅力だと思います。4ヶ月間一緒にインターンを行う同期も、学校・学年がバラバラなので色々な情報交換もできて同期から学ぶこともたくさんありました。インターンを通して、今後も関わり続けたいと思う人にたくさん出会えたことが私にとって、とても大きいです。
Q.インターンで大変だったことはなんですか?それをどう乗り越えましたか?
お子さんに意味もなく泣かれてしまうこともありましたが、「正面から向き合う」姿勢をママさんから教わりました!
インターン当初はお子さんとの信頼関係が築けず、意味もなく泣かれてしまい、どうすればいいのかわからず戸惑うことなどがありました。しかしある時、ご家庭のママさんから「子どもに遠慮しなくていいからね。あなたが子どもと向き合ってとった行動なら私は絶対に悪く思わないから。」という言葉をかけられ、「ご家庭のお子さんを預かる」という責任感から子どもに対してどこか遠慮していた部分があった事に気づきました。その後、子どもへの遠慮をすべて取り払い、時にはぶつかりながら正面から真剣に向き合うようにすると、自分を信頼してくれるようになり、仲の良さも深まっていき、よい信頼関係を築くことができました。
Q.インターンの中で関わる社会人の方々から学んだことは何ですか?
周りの目を気にするのではなく、自分の意思を大切にするかっこよさに気付きました
私がインターンを通して特に深く関わったご家庭のママさんとメンターさんはお二人共、自分の意思を大切にしながらバリバリ働いていました。インターン当初の私は人の目を気にする所があり、周囲の目を気にして新しいことにチャレンジするのをやめたことが何度かありました。しかしママさんやメンターさんの色々な話をお聞きし、「人のアドバイスに耳を傾けるのは大事だけど、周りの目を気にする必要はない」「自分がやるべきと思ったことを人の目を気にせずにやるのはかっこいい」ということに気づくことができました。お二人のキラキラしている姿を見て、私も自分の意思を大切にして自信をもって行動できる女性になりたいと思うようになりました。
Q.インターンで学んだことは、今後どう活きてきそうですか?
完璧にできないかもしれないことにも、前向きに挑戦していきたいです!
インターンをするまで私が仕事と家庭を両立している女性に対して抱いていたイメージは、“何でも完璧にこなしている格好いい女性“で、元々完璧主義な私は、将来そんな女性になりたいと思っていました。しかし、ママさんや社会人の方のお話を聞いていると「何でも完璧になんてできない。壁にぶちあたったら一人で乗り越えようとせず周りに頼る。トライ&エラーでいい。」という言葉を聞くことが多く、私は今までのイメージを覆され、驚きました。でも同時に今までの私は完璧にやろうとする余り、完璧にできないことから逃げていたことに気づきました。このことを活かして今後は難しそうな仕事や仕事と家庭の両立にも逃げずに、前向きに挑んでいきたいと思います。
Q.ワーク&ライフ・インターンに興味がある学生に一言!
確実に、何かを得られるインターンです!
今の学生生活にちょっとした不安やモヤモヤを感じている人、子どもと接するのが大好きな人、色々な学校・世代の人とつながりたい人、将来仕事と家庭を両立したいけど不安だという女子、イクメンに興味ある男子などなど。どんな理由でもいいので、「ワーク&ライフ・インターンって面白そう!」とちょっとでも思ったら、とりあえずスタートナビに足を運び、そして是非インターン生の一員になってほしいと思います。インターンを終えると確実に何かを得て、「やってよかった!!」と思えると思います。ワーク&ライフ・インタ-ンを経験して将来が楽しみになる大学生がもっともっと増えることを祈っています。