Q.なぜワーク&ライフ・インターンをしようと思いましたか?
ただ、不安を解消したい一心でした
私自身、今何がしたくて、将来何がやりたくて、日々の大学生活をどう送ればよいか不安がたくさんありました。そんな時に大学のキャリアデザインセンターの方からスリール主催の『自分らしく生きる』というテーマのイベントに出席することを薦められました。そこでワーク&ライフ・インターンの存在を知りました。はじめは「このインターンを始めて自分が変わるのだろうか」「そもそも子ども嫌いだしな」というマイナスの気持ちでした。その気持ちとは裏腹にスリールの代表の堀江さんの「何事も始めてみなければわからない!」の一言ではじめる決心がつきました。
Q.インターンで楽しかったことや特に印象的だったことはなんですか?
世代問わずいろんな方と関われたことです
ご家庭のご両親、お子さんとはたくさんお話ししたり遊ぶことができ、インターンを経験した学生なら誰もが“第二の家庭”と思うほど温かいご家庭でした。また、毎月会う“同期”の存在も印象に残っています。私は今まで他大学の人との交流の場がなかったので、大学、学年も違う同期のみんなと毎月会って色々な話をすることはとても良い刺激となりました。真剣に将来のことを語り合ったり、近況を話したり、遊んだり…と楽しいことだらけでした。
Q.インターンで大変だったことはなんですか?それをどう乗り越えましたか?
私はインターン当初、とにかく子どもが嫌いでした
お預かりでお子さんと過ごすことは何よりも大変なことだとインターン当初は感じていました。お子さんと接することに対して「どうやって楽しく過ごせばいいのか」「つまらないと思われたらどうしよう」とたくさんのネガティブイメージをもっていました。しかし、実際に月6回のお預かりを実施していく中でこの考えはすぐに無くなりました。私が心配に思っていたことというのは、ただ単に経験がなかったからだったのです。お預かりの回数を重ねるごとにどんどんお子さんと“友達”感覚でいることができて私が大変だと感じていたことはすぐ乗り越えることができました。
Q.インターンの中で関わる社会人の方々から学んだことは何ですか?
私が特に影響を受けた社会人の方は“メンター”さんでした
メンターさんは、インターンでの相談はもちろんのこと、普段の話なども親身になって聞いてくださいました。就職活動も控えている中で、私が一番悩んでいた、インターンなど新しく何かを始めるということが嫌だということに対してメンターさんは『(新しく何かを始めることが)嫌だと思う感情があるのは誰でも当たり前。でもその嫌なことを大学生のうちに経験できていることは今後の人生の裁量になる』と言ってくださいました。このお言葉によって私の考える範囲ががらりと変化しました。今までマイナスに考えていたことも改めて考え直すことができたので、そこから学ぶことはすごく多かったです。
Q.インターンで学んだことは、今後どう活きてきそうですか?
計画を綿密に立て、その後、振り返りを行うことの大切さです
今まで私はその場その場で行動し、振り返りを行わずまた次のアクション…という形でしたが、これでは次に活かせることが何もないことに気づかされました。このインターンでは毎月行う勉強会で「勉強面」「プライベート面」「子ども面」といった分野に分けてそれぞれ目標を立てます。それを1ヶ月後の勉強会で振り返るということをしてきました。1ヶ月の目標なので現実的かつ反省する時は1ヶ月の期間を振り返るので、次に活かせる期間でもありました。今後、目先の就職活動で計画的に行動し、そこで私が感じたことや社会人の方から頂いたアドバイスという受け止め、振り返りをしっかり行うことは活かしていけると確信しています。今まで躊躇していた企業インターンなども積極的に参加しようと思うになりました。
Q.ワーク&ライフ・インターンに興味がある学生に一言!
何か体験しておくこと、何かに没頭できるのは、学生だけの特権です!
今やらないで、いつやるの?某有名講師の言葉はぜひこのインターンの参加に迷っている方にかけたい言葉です。少しでもこのインターンに興味があればスタートナビに参加することを強くお勧めします。スリールのスタッフの方々は、びっくりするくらい親身になって話しを聞いてくださるので、インターンに参加するのに不安はあると思いますが、ぜひ会って、思っていることを話してみてください!