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【インターン体験記】~”人生における大切な財産になりました!”~明治学院大学 原田健太郎さん

公開日:2016.05.06更新日:2018.08.17sourire staff

“人生における大切な財産になりました!”

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Q.なぜワーク&ライフ・インターンをしようと思いましたか?

家庭の現状・子どもを知りたい、と思ったためです。

私は社会福祉学科ということで以前から児童福祉に興味があり、将来は児童養護施設などで働きたいと思っていました。そんな時に、14期でスリールをやっていた友人にスタナビに誘われ、16期への応募を決意しました。当初は「家庭の現状を知る」「子どもを知る」ことを目標にしていました。また、友達やサークルの人たちから「いいパパになりそうだよね」と言われることが多かったため、なんとなく育児ってどんなものかを知りたいという思いもありました。

 

Q.インターンで楽しかったことや特に印象的だったことはなんですか?

月6回のお預かりとチームみんなで作った最終プレゼンです!

何と言っても、月6回のお預かりがとっても楽しかったです!!4歳と6歳の男の子のお預かりは、体力を削り取られる日々でしたが、その分たくさん笑いました!!特に子どもたちが、私のことを慕い名前をたくさん呼んでくれるのは今までしたことのない経験でした。とても嬉しかったですし、子どもと打ち解けた証拠と思うと「早く次のお預かり来い!!」と待ち遠しい日々でした。そして、チームみんなで作る最終プレゼンです。チームでの話し合いはとても楽しくとても大変でしたが、代表チームに選ばれ約150名の前で7分間プレゼンをするという滅多にない経験をさせていただきました。誰かと協力して大きなことを成し遂げる達成感は計り知れません!!

 

Q.インターンで大変だったことはなんですか?それをどう乗り越えましたか?

料理初心者の私がお預かりに入っていたご家庭は料理を1から作るご家庭でした。

私が作ったことがあるのは目玉焼きくらいという状態だったため、大学でご飯を食べる火曜日は朝早く起きてお弁当を作っていました。また、土日はご家庭で作る予定の料理を練習したりと、4ヶ月お預かりでほとんど被らないメニューを作りました。ペアの子は料理が上手で初めから子どもの胃袋を掴んでいたため、私も負けじとメニューを考えて練習を重ねました。 するとお預かりが始まって1ヶ月が過ぎたあたりから、子どもたちの「おいしい!!」「おかわり!!」の声が食卓に響くようになりました。普段の遊びだけでなく、食事を通しても人や子どもと繋がるという、滅多に出来ない経験を積むことができ、とても感動しました。

 

Q.インターンの中で関わる社会人の方々から学んだことは何ですか?

「多様性」や「パートナーとの関係性の重要さ」を学ぶことができました。

キャリア勉強会では実際に働きながら育児をするパパさんのディスカッションを聞き、ご家庭のパパさん以外の仕事と子育てに対する考えを聞いて「多様性」について考えることができました。そして、パートナーとの関係性が子育てにおいて大事ということが印象に残り、お預かりに一緒に入るペアとの関係を再確認することもできました。またメンタリングでは、メンターさんにお預かりで出た悩みからプライベートなことまでたくさん話し、自分自身について考える大事な時間になりました。そして自分自身、「児童養護より子育て支援をしたい」と自分を見つめ直す中で考えが変わりました。  たくさんの経験を積んだ社会人の方からのお言葉はどの言葉も説得力があり、心に響くものばかりでした。

 

Q.インターンで学んだことは、今後どう活きてきそうですか?

将来に向けて自信を持って臨むことができそうです!

始める前は「子育ては簡単」と思っていましたが、実際始めると「言うことを聞いてくれない」「イヤイヤ攻撃に困惑」などとても大変でした。そこでペアと「こうした方がいい」「自分たちのここを変えよう」と試行錯誤を繰り返しました。その体験を通し、子どもだけではなく、自分たちも成長することができました。お互いに成長できる、指摘しあえる関係は意外と築きにくいものです。私はその関係が築けたという自信があります。これから来るであろう就活に子育て、人間関係の構築に自信を持って臨めますし、人と関わる上で「思いの伝え方」や「考えのすり合わせ方」そして「本音を話す勇気」を大切にしていきたいと思います。

 

Q.ワーク&ライフ・インターンに興味がある学生に一言!

始める理由がみんな違うからこそ、たくさんの価値観があり活気が溢れているインターンだと思います! 

「自分を変えたい」「就活前に自信をつけたい」「子どもが好き」始める理由は皆違います。だからこそたくさんの価値観があり、スリールは活気が溢れているインターンだと思います。4ヶ月を終えた今は「スリールをやってよかった!!」と心から思っています。自分は、これだけの人に支えられ、見守られているんだと気づくことができたからです。また、ワークとライフを両立するパパママさんとのお話は滅多に聞けません!!一歩を踏み出すのをためらっている人は是非スタナビに来てお話を聞いたり、自分の思いを伝えてみてください!!私にとってスリールでの4ヶ月はただの思い出ではなく、「人生における大切な財産」になりました。どんな自分でも受け入れてくださるご家庭、スタッフの方々、同期、メンターさん…などさまざまな方や、さまざまな体験が、みなさんの財産になります!!

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