[インタビュー]学生・大学・行政

【インターン体験記】自発的に物事に取り組めるようになった!

公開日:2016.08.17更新日:2018.08.21sourire staff

17期生 大妻女子大学 家政学部 冨弘舞嘉さん

Q.なぜワーク&ライフ・インターンをしようと思いましたか?

友達と授業内でのインターン告知を聞いたのが最初のきっかけです

大きく分けて4つあります。1つ目に、いろいろな人と出会い、話すことで、視野を広げたかったので、他大学の人との交流があることが魅力的だったことです。2つ目に、大学の講義で女性のキャリアやワークライフバランスについて学び、実際に両立されている人のリアルな声をききたいと思ったことです。3つ目に、今まで学校とバイトと家の往復で、狭い世界で生きていて、「大学生活で何をしてきたか」 を振り返ったときに、特に何もなく、焦りとともに、今までの時間がもったいなかったなと思ったことです。4つ目は、仲の良い友人がやると言ったからです。この理由が一番大きかったかもしれません。

Q.インターンで楽しかったことや特に印象的だったことはなんですか?

一日中子どもと過ごすことです

楽しかったことはやはりお預かりです。毎週1~2日のお預かりは、お子さんのわがままなど、大変なことや困ることもありましたが、一緒に遊ぶのはとても癒やされました。特に、3月の春休みの間に、ご自宅から一緒に電車に乗って、お子さんと1日上野動物園に行ったのはとても楽しかったです。動物を見たり触れ合ったり、ご飯を食べたりお土産を選んだりと、一日中お子さんの笑顔を見ることができました。ただ、ものすごく疲れたことを覚えています。休日に一日中子どもをどこかに連れて行っているパパさんやママさんたちを尊敬しました。

Q.インターンで大変だったことはなんですか?それをどう乗り越えましたか?

忙しい中で、優先順位を考えるようにしました

インターン最終月である6月の、最終プレゼンに向けての準備です。このときは、学校の勉強、ゼミの課題、お預かり、検定の勉強に加え、最終プレゼンのチームミーティングがあり、とても忙しかったです。自由な時間がほぼ無く、そのことがストレスになることもありましたが、自分の中で優先順位を立て、今1番やるべきこと、やらなくてはならないことを見失わないように頑張りました。その中で、週1回または2回はお預かりがあって、お子さんとのふれあいの時間が癒しとなり、よっしゃ頑張ろ!と前向きになることができました。

Q.インターンの中で関わる社会人の方々から学んだことは何ですか?

勉強することの大切さです

普段生活をしていて、社会人の方とお話をする機会はなかなかないので、とても貴重な時間でした。将来に関して、家族にも友人にも言えずに今まで引っかかっていたことをメンターさんにお話しすると、私の話を真剣に聞いてくださり、丁寧なアドバイスをたくさんしていただき、心がスッと軽くなった感覚がありました。メンターさんがおっしゃった、「本質を見抜くには教養が必要」という言葉が心に残っており、社会人になっても勉強は一生していくものなのだなと改めて感じました。

Q.インターンで学んだことは、今後どう活きてきそうですか?

自分で考えて行動することを就職活動に…

やりたい仕事やなりたい姿を聞かれると、特に思いつくものがなく、答えられなかったのですが、スリールの活動を通して、やりたいこと、興味のあるもの探しを始めました。今までは周りに流されたり他人に選択をゆだねたりしていた私ですが、以前よりも自発的に物事に取り組むようになりました。これから就職活動が始まります。自分が就きたい仕事を早く見つけ、どんな働き方が良いのか、ライフの面ではどのように過ごしたいのか、など自分のなりたい姿を明確にし、就職先を考えていきたいと思います。

Q.ワーク&ライフ・インターンに興味がある学生に一言!

必ず学びと成長がある場!

大学を卒業し、社会に出て働くイメージがつかない人、就きたい仕事が漠然としている人、将来、家庭と仕事を両立したいけれど出来るか不安だと感じている人にぜひ経験して欲しいと思います。様々な経験ができ、必ず学びと成長がある場です。4か月という期間は短くはないけれど、自分の価値観や考え方が少し変わるとても濃い4か月です。少しでも興味のある方は、一歩前に踏み出すことをお勧めします。

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