Q.なぜワーク&ライフ・インターンをしようと思いましたか?
将来について考えたかったからです
大学の講義の中で、スリール代表の堀江さんからワーク&ライフ・インターンの説明を受けたことがきっかけです。参加した理由の一つ目は、私自身子どもが好きだったこと、子どもの成長をご家庭の方々と一緒に見守ることが出来たら楽しいのでは、という思いからです。二つ目には、社会人の先輩であるご家庭の方々やメンターさんと話すことで、今までキャリアについてボンヤリとしか考えていなかった自分のライフコースを明確にできたらという気持ちがあったからです。
Q.インターンで楽しかったことや特に印象的だったことはなんですか?
ご家庭との出会いが宝物です
私が担当したのは、3歳と5歳のお子さんがいるご家庭でした。週1、2回のお預かりの時間はお迎えから始まり、一緒に遊んだり、食事をしたりと色々なお世話をして過ごすことで徐々に子ども達との距離が縮まっていくのを感じることができました。4か月前にはシャイであまり話してくれなかった子ども達でしたが、最後のお預かりの時、「寂しいね。いつでも来ていいからね。」と言ってくれ大変感動しました。子どもやご家庭との出会いは私の中で宝物となりました。
Q.インターンで大変だったことはなんですか?それをどう乗り越えましたか?
子どもとのコミュニケーションをママさんからの言葉で乗り越えました
お子さんたちは、上手く自分の気持ちを言葉で伝えることが出来ず、私もなかなかくみ取ってあげることが出来なかった時には、自分の力量のなさに心が痛みました。“子ども達と接する中で皆さんはそれぞれに皆さんの感じることを大切にして頂きたい。もし何か感じることがあるのであれば、その感覚を自身で大事にして頂き、必要と思われるのであればその感じた何かを子どもに何らかの形で伝えて頂きたい”というママさんの言葉が私達ペアのお預かりの軸となりました。そして、子ども達と真直ぐに向き合うためにどうしたらよいのか?様々な方向性を模索するように努め、壁にぶつかった時にはその都度考え直しました。
Q.インターンの中で関わる社会人の方々から学んだことは何ですか?
自分が育ってきた家庭とは違う家庭の在り方を知りました
ママさんパパさんとの出会いは、私の今まで持っていた“家庭”のイメージを一新するものでした。“それぞれの年齢なりにではあっても、何らか理解してほしい”というママさんの考え方には、子ども一人ひとりを大切に尊重していることがわかりました。働くママさんを見ていると“子どもと関わる時間が少ない分、その時間をしっかりと子どもと向き合っている”ように感じました。自分が育ってきた家庭とは違う関係性の色々な家庭の在り方を見ることで、広い視野を得ることができました。私にとって、ママさんは「ワーク」と「ライフ」を上手く両立しており、尊敬できる存在です。私が就職活動中ということもあり、悩んだ時にはアドバイスを頂くなど、卒業後もとても良い関係性を築かせて頂いており感謝しています。
Q.インターンで学んだことは、今後どう活きてきそうですか?
なぜそう思うのかを大切に
食事会をする中で、ママさんが「なんでそう思うの?」と聞いて下さる機会が度々ありました。私は自分の考えに裏付けがなかったため、今まで自信をもって自分の意見を発言することができていなかったことに気づかされました。この気づきを活かし、就職活動をする際には自信を持って自分の考えを論理的に発信できるよう努力したいと思います。ママさんとパパさんが子ども一人ひとりを尊重しているという考え方にとても共感し、これからの私の「ライフ」の中でも大切にしていきたいと思いました。
Q.ワーク&ライフ・インターンに興味がある学生に一言!
一歩踏み出すことで“視野”が広くなります!
スリールを始める前の自分にはなかった考え方がうまれ、大学生活では知り合うことが出来ない社会人の方々と出会えます!ぜひ少しでも興味があったら参加してみてください。