[インタビュー]学生・大学・行政

【インターン体験記】諦めることをやめたら人生が生きやすくなった

将来やりたいことを見つけるきっかけにするため、ワーク&ライフ・インターンに参加しました。ひとりひとりに社会人のメンターさんが付き、私たちの悩みを一緒に考えてくれるメンター制度に惹かれたということもあります。ワーク&ライフ・インターンを経験したことで、行動することで得られるものはかなり大きいことだということを身にしみて感じ、人と比べてネガティブになっていた自分がポジティブに変わり、とても生きやすくなりました。

公開日:2018.04.13更新日:2018.08.19sourire staff

21期生 専修大学 3年 加藤美咲さん

Q.なぜワーク&ライフ・インターンをしようと思いましたか?

憧れとなるロールモデルを見つけたかった

将来やりたいことを見つけるきっかけがほしかったからです。スリールに入ろうと決意したきっかけは、ひとりひとりに社会人のメンターさんが付き、私たちの悩みを一緒に考えてくれるメンター制度というものがあったからです。私の周りには社会人が少なく、全く社会人のイメージを湧かせることができませんでした。そこで憧れとなる社会人を見つけたいということもあり参加を決意しました。また、今まで子どもたちと接する機会が少なく子どもに対して苦手意識を抱いていたのですが、それもついでに克服できたらいいなと軽い気持ちで応募しました。

 

Q.インターンで楽しかったことや特に印象的だったことはなんですか?

子ども達の可能性を感じたことです

ついでの理由で入った子どものお預かりです。その中でも一番の思い出は、夏休みに1日子どもたちと一緒に多摩にある六都科学館へお出かけしたことです。子どもを連れて電車で遠くにお出かけするという経験は普通の大学生活ではなかなかない機会だと思うので貴重な体験をさせていただきました。大変そうという不安を一瞬で吹き飛ばすことができるほど私もものすごく楽しむことができました。新しいものに興味を示し片っ端から挑戦する子どもたちを見てとても癒されました。また夜ごはんのお寿司屋さんで子どもたちが率先して「すみませーん」と注文する姿を見て、子どもは私が思っていたよりずっとしっかりしていて、なんでも自分たちですることができるんだと気づくことができました。

 

Q.インターンで大変だったことはなんですか?それをどう乗り越えましたか?

ペアと自分を比べて劣等感を感じてしまった時期もありました

ペアとの差を感じてしまった時です。ペアは最初から子どもたちへの接し方が優れていて、子どもたちもすぐに懐いていました。それに比べて私には遠慮がちであり、子どもたちとどう接すればいいか悩んでしまうことがありました。それを乗り越えることができたのは、学生スタッフにメールで相談した際の返信でした。学生スタッフのアドバイスに、「ペアができることと私ができることは違うのだから、役割を決めてお預かりに取り組めばいい」という言葉がありました。そこで無理してペアに近づこうとせず自分のペースで慣れていけばいいんだと気づくことができました。それからお預かりを素直に楽しむことができるようになりました。

 

Q.インターンの中で関わる社会人の方々から学んだことは何ですか?

チーム育児を体験して、仕事と育児の両立はできると学びました

育児と仕事の両立は可能であるということです。スリールを始める前は、正社員として毎日働きながら育児を両立したら、育児の方をおろそかにしてしまい子どもにかわいそうな思いをさせてしまうのではないかとマイナスなイメージを持っていました。しかし、私の専属家庭のお子さんは、パパさんママさんに感謝の気持ちを伝えることができる子でしっかり愛情を受け取っていました。専属家庭のパパさん、ママさんは私たちに「私たちが気づかなかったことに気がついてくれてありがとう」と感謝してくださり、周りの人たちと共に育児に励んでいるようでした。育児とは、親だけでこなすことではないのだと気付きました。

 

Q.インターンで学んだことは、今後どう活きてきそうですか?

挑戦を喜びに変えることができ、自分の可能性が広がる予感がします

子どものお預かりを通して、苦手だと思っていたことや自分にはできないと思っていたことに挑戦してできるようになったとき喜びを知ることができました。また、できないと思っていたことができるようになると、ものすごく自分に自信をつけることができ、前向きに生きれるようになりました。今後、社会人になっても思い切って新しい環境に飛び込み、この喜びをまた味わいたいと思っています。新しい場所で得られた新たな出会いによって自分の可能性を広げ、生き生きと充実した人生を送りたいです。

 

Q.ワーク&ライフ・インターンに興味がある学生に一言!

ポジティブになれて、行動力がつきます

私は、スリールにインターン生として参加して行動力が身につきました。スリールを始める前の自分は、かなりのめんどくさがりやでやる前から行動せずに諦めていました。しかし、行動することで得られるものはかなり大きいことだということを身にしみて感じました。たくさんの人の考えに触れて行く中で、人と比べてネガティブになっていた自分がポジティブに変わり、とても生きやすくなりました。4ヶ月も長いなと思ってためらっている人は是非思い切って参加してほしいです。絶対に充実した大学生活が送れると思います!

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