その他インタビュー
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スリールのロゴとHPがリニューアル。リブランディングに込めた想い

2010年10月にスリール株式会社を設立し、ライフキャリア教育支援事業「ワーク& ライフ・インターン」を運営。また2014年からは、企業の女性活躍推進の研修・コンサルティングを実施しています。 1万人以上の大学生・若手社員へのライフキャリア研修、また管理職へのダイバーシティマネジメント研修を実施し、企業・大学・行政にプログラムを導入。女性活躍推進の一端を支える役目を担ってきました。女性活躍・ダイバーシティ推進への対策が喫緊の課題になってきている中で、弊社としても、より一層、女性活躍推進を軸とした人材育成を加速させる必要性を感じ、今回のリブランディングに踏み切りました。この経緯について代表の堀江が語ります。

2018.08.11sourire staff

代表取締役
堀江 敦子

リブランディングに込めた想い

2018 内閣府男女共同参画局の重点方針の中に、ライフキャリア教育を「学校教育段階から充実させること」という一文が加わりました。現在でもなお、約50%の女性が子育てを機に退職。また最近では、新卒社員の早期退職などで悩みを抱える人事部担当者からの相談も多く受けます。

「人生100年時代」と言われる中で、改めて就職前からの「ライフキャリアの形成」について、国が言及したことは、大きな進歩だと思います。

8年前に会社を設立した時は、「ライフキャリア教育」「女性活躍推進」という言葉自体が一般的ではありませんでした。弊社が行っているワーク&ライフ・インターン(仕事と子育ての両立体験プログラム)も、残念ながら「学生のベビーシッター」と認識されることが多くありました。本プログラムは、経済産業省主催「第5回キャリア教育アワード」にて優秀賞を取得し、教育プログラムとしての高い評価を得ていましたが、世の中の意識として「時間のある大学生が、子育てをサポートする」ことへの意義付けがフォーカスされることが多かったように思います。

この度、改めてリブランディングのためにHPやロゴを変更したのは、このような視点を払拭し、「ライフを含めたキャリア教育」や、「体験型のプログラム」が人材育成の手法としていかに有効であるかを、実践者としての発信力を高め、多くの人に提供していくことが、「今」重要であると感じたからです。

過去800名以上のプログラム参加者は、体験をすることで、今までの固定観念(アンコンシャスバイアス)を払拭し、多様な生き方を知ることで、自分なりに長期的なキャリアを考えて行動するように変化します。また多くの卒業生が自分の納得した就職先で活躍し、結婚・子育てをしながらもキャリアを続けています。

今、日本では約70年前の高度経済成長期に創られた、性別役割分担や、働き方への固定観念、価値観の固定化を崩していく必要があります。自分で人生を切り拓く人材を増やし、多様性を受容する組織を創っていく。スリールは、そのサポーターとして多くの企業・行政・大学にプログラムを提供し、新しい日本のライフキャリア教育を広げていきます。

HPリニューアルに伴い、ワーク&ライフ・インターンの紹介動画も作成いたしました。体験を元に、自分の10年後のキャリアだけではなく、社会課題についても考えるようになる学生の変化を、是非ご覧ください。ワーク&ライフ・インターン紹介動画 [3分ver.]

 

リニューアルされたロゴについて

sourire」(スリール)という言葉は、フランス語で“笑顔”を意味しています。リニューアル前のロゴには、「輝く、つながる、えがお」という意味を込めていました。「一人一人が輝いて、繋がれば、笑顔になる」。正に、スリールが提供しているプログラムの形を表現していました。

学生と子どもと、子育て家庭がつながる。管理職と子どもと、子育て家庭(社員)がつながる。多世代で、多様な価値観を持つ人が繋がることで、お互いを理解し、助け合って笑顔になれる。

そんな世界観を表現していた以前のロゴは、私もスタッフも大好きでした。
ただ企業様などへの研修を提供していきながら、
私たちは「繋がる」先の何を提供しているのか。
そこを明確に表現しきれていないのではないかという議論になったのです。


自分とは別の立場を経験し、繋がることで生まれるもの
それは、「気づき」と「成長」でした。

 

弊社のプログラムによって、実際に体験をすることで、他者を理解し、違う価値観を知ることができる。多様な人と関わることで、新しい自分に出会うことができる。
そういう「気づき」を得られる人材育成企業であることをロゴに込め、株式会社BAUMさんに作成していただきました。

sourire」の文字の中には、人の顔がデザインされています。
皆さんは、見つけられたでしょうか?

そう、気づきましたね。(笑)

i」の部分の三角形は、スタートボタンです。
「“気づき”を得たことによって、自分の成長が始まる」。そんな意味も込めています。 

スリールは、企業での1日研修でも、プログラムでも、体験に基づく「気づき」を与えることを重要視しています。一見同じ属性だったとしても、人々はみな多様です。全ての研修でワークショップを導入し、対話をすることで、自ら気づき、行動することができます。

是非、弊社の研修で「あ!」という気づきを体験してみてください。

 

これからスリールが目指すこと

スリールのミッションは「自分らしいワーク&ライフの実現」です。誰もが自分らしく生きていく。そんな願いを叶えるために活動をしています。

その中で、まだ「子育てをしながら仕事をする」という自然でシンプルなはずの願いが、特に女性にとっての高い壁として立ちはだかっています。ダイバーシティの第一歩である女性活躍を推進することが、その先の介護・看護、副業、外国人、LGBTなどのダイバーシティも受け入れられる環境に繋がっていきます。

今後として、まずは「子育てしながらキャリアアップできる人材・組織」を促進する上で、企業への研修・コンサルティングをより強化していきます。

女性活躍を掲げる多くの企業様が、施策の効果が得られず悩んでいる状況があります。施策を実施をしていても、刺さっていない。このミスマッチの状況を打破しなければ、無駄に予算が使われるばかりになってしまい、大変勿体ないです。女性の心理、思考を分析してまとめ、どうやったら刺さる施策になるのかをお伝えしている弊社の勉強会では、多くの人事部の方が訪れてくださっています。
実際にお互いの役割を交換したロープレや、ケースワークを行い、当事者と周囲のどちらもの固定観念を外していきながら、イキイキと働ける環境づくりをお手伝いしていきます。

また就職前の学生へのライフキャリア教育事業を進める上で、学校教育へのプログラム提供、地域への広がりを強めていきます。8年間培ったプログラムのノウハウを、各地に広げられるようにコーディネータ育成にも尽力していきます。

 

日本の社会全体が、多様な意識を受け入れ、誰もが自分らしい人生を送れるように。
長期的なライフキャリア教育を行う人材育成企業として、これからも社会を変革していきます。

引き続き、どうぞよろしくお願い申し上げます。

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