学生向けのプログラム「仕事と家庭のインターンシップ in あいち」の「ブラッシュアップ会」を開催いたしました。
「仕事と家庭の両立」に対する理解・意識を高めることを目的に、県内の大学生12名(女子9名・男子3名)がそれぞれペアとなり「仕事と子育ての両立」を体験するインターンシップに参加しています。合わせて2日間のインターンシップを終えた後、名城大学で行われる予定の最終報告会で、体験内容や意識の変化等を参加学生たちがプレゼンテーションします。
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【8/6(火)−8/7(水) 仕事と家庭のインターンシップ in あいち「ワーク & ライフ講座」】
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【8/6(火)−8/7(水) 仕事と家庭のインターンシップ in あいち「振り返り会」】
2日間の体験の体験を終え、最終報告会でのプレゼンテーションをさらに良くするための「ブラッシュアップ会」、本日はその様子をご紹介いたします!
ブラッシュアップ会は、9/3(火)に、これまでと同様、オカムラ・WORK MILLプロジェクトが運営するOpen Innovation Biotope “Cue”にて行いました。プログラムに参加する12名の学生のうち9名の学生たちが参加しました。ペアで作成したプレゼンテーションを行った後、プレゼンテーション講座を経て、プレゼンテーションをさらに改善していきました。
学生たちはまず初めに、2回目のインターンシップに参加して感じたことを発表し合いました。「(1回目は)家庭に質問があまりできなかったが、今回は聞くことができた」「プレゼンテーションのテーマを話したら意見をもらえた」など、1回目の反省を活かして、たくさんのコミュニケーションをとったことが分かり、学生たちの努力を感じました。
また、「子どもが覚えていてくれた」「子どもがはしゃいでくれた」「(帰るときに)泣かれるくらい仲良くなれて楽しかった」と振り返り、笑顔で思い出を話してくれる姿には感動しました。受け入れ家庭の方々と濃密で有意義な時間を過ごせた様子が見られて良かったと思います。
その後、体験を経て学んだこと元に作成したプレゼンテーションを行いました。今回は本番に向けた練習の段階ということもあり、資料はまだ作成途中でしたが、それぞれのチームで発表の軸ができており、アイデアもしっかり考えられていて、面白いプレゼンテーションだったと感じました。
それぞれの発表に対して、オカムラの社員さんからも講評をもらい、また、学生同士もお互いのプレゼンテーションに対するフィードバックを送り合いました。学生たちにはやはり緊張や不安を感じていたようで、話し方やスライドに対する自信のなさも聞かれましたが、今回の発表で得たフィードバックや自身で気づいたことを活かし、本番に向けてきっと改善していけるだろうという期待を感じる姿でした。
改善に向けては、後半のプレゼンテーション講座で、具体的なコツを学びました。「見やすくつくれるか」「うまく組み立てられるか」「うまく話せるか」など、不安を感じながらもより良くしていこうという意思が現れており、頼もしく感じました。終了後にはもう改善のためのアクションを書き出せており、本番までのさらなる変化が楽しみになりました。
次回はいよいよ集大成となるプレゼンテーションの本番です。仕事と家庭の両立を体験した学生たちの貴重な意見を聞くことができる機会となっています。まだまだ、ご参加いただける方を募集しておりますので、ぜひ、お越しください!
最終プレゼンテーション会は9/23(月・祝)に開催いたします。
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