13期生 聖心女子大学 文学部教育学科 宮田ひかりさん
Q.なぜワーク＆ライフ・インターンをやろうと思いましたか？
教育学部での学びを活かし、将来について考えてみたいと思ったからです
ワーク＆ライフ・インターン経験者の大学の先輩から、「子どもが好きなら、やってみたら？」と紹介されました。子どもが好きで、教育学科に行き学んでいても、一定期間同じ子どもと関わることはなかったり、「将来、働きながら、子どももほしい」というライフプランはあっても、それができる自信はなかったりする中で、このインターンを通して子どもと関わることで自分が学んでいることを活かし、将来の具体的な想像ができるようになりたいと思い、インターンへの参加を決めました。
Q.ワーク＆ライフ・インターンで楽しかったことや特に印象的だったことはなんですか？
「大学生であること」を活かしたお子さんとの遊びと、将来を描かせてくれた社会人との出会いです
たくさんあるのですが中でも特に楽しかったこと、印象的なことが2つあります。1つは冬休みに、お子さんと一緒にラウンドワンに行ったことです。一緒にローラースケートをしたり、カラオケで歌を歌ったり、パパさんママさんとは出来ない「私たち大学生だからこそできる遊び」を一緒にできたことが楽しかったです。
もうひとつは、社会人メンターさんとのメンタリングの時間です。自分の中で、なんとなくこうなりたいと描いていたぼわっとしたイメージが、メンターさんの「なんでそう思ったの？」「それって○○に似てるね」などの声掛けによって。ぼわっとしたイメージが具体的になり、自分の軸が見えてきました。
Q.インターンで大変だったことはなんですか？
4ヶ月間で、メリハリをつけた生活を心がけました
モチベーションを維持し続けることは、4か月という長い期間では大変でした。はじめはただただ可愛い子どもたちも、打ち解けるにつれわがままが増えてきたり、インターンの研修で出された課題も、目標に伴うアクションができなかったりと、自分の意思や決断をやり通すモチベーションを維持することは大変でした。しかし、それを乗り越えられたのは、ペアや同期の存在のおかげです。お預かりに全力の気持ちで参加できない日も、ペアの子が遊びを一生懸命考えてくれていたり、同期が将来のためにアクティブに動いていたりする話を聞くことで、「私も頑張ろう！」と良い刺激を受け、モチベーションを向上することができました。
Q.学業やサークルなどの活動とインターンの両方から、どんなことを学びましたか？
様々な活動をしたことで多くの学びを得られました
インターン期間中に、部活の主催大会やバイトの時間帯責任者の研修もあり、学業と部活とバイトとインターンの両立はとても難しかったです。その中でも、優先順位を決めること、現実を見て達成できる目標を掲げること、その月の目標のためのアクションを手帳に書き込むこと、タイムスケジュールを決め、切り替えをして物事をこなしていくことで、両立することができました。また、全てをやって学んだことは、バイトの研修がお子さんのお預かりに活かせたり、学業で学んだことが将来を考える術になったりと、1つ1つは違う学びでも、アンテナを張っていればそれらにはどこかに必ず共通点があるということに気付けました。両立をすることで、今使うことのできる時間の中で1番何をしたいのか、しなくてはいけないのか見つめ直すことも出来ました。
Q.ワーク＆ライフ・インターンで学んだことは、今度どう活きていくと思いますか？
子育てはみんなでするもの、ということがとても印象的でした
このインターンを通して具体的にわかった自分の強みも弱みは、これからどんな環境にいったとしても私を助けてくれる大きなツールだと思います。子育てをしながら働くことに対して、1人で出来るのかと不安に思っていましたが、お子さんのお預かり先のご家庭から、「子育ては1人でするのではなくみんなでする」ということを教えていただきました。また、今まで将来について考えるというとワークの面が強かったのですが、仕事を選ぶ際にライフについての環境も考え、仕事を選びたいと思うようになりました。
興味があるなら、ぜひやってみてください！私たちが思っている以上に、社会は面白くて、たくさんの素敵な大人の人たちがいます。このインターンでは、リアルなワークとライフの部分が見られ、その中で「自分はどうなりたいか」を考えることができます。このインターンを通して「大人になることが楽しみ」になりますよ！