[インタビュー]学生・大学・行政

【インターン体験記】児童福祉関係の仕事をしたいという思いが強くなりました!

将来の夢は、児童福祉関係の仕事。ただ、自分自身が「子どものことを全然知らない」ことで、ワーク&ライフ・インターンを通して、子どものことをよく知りたいと思い、参加を決心しました。4、5ヶ月間と少し長めのインターンだからこそ、得られるものがあると思います。

公開日:2016.10.14更新日:2018.08.19sourire staff

17期生 日本女子大学 人間社会学部 小嶋瀬里さん

Q.なぜワーク&ライフ・インターンをしようと思いましたか?

子どものことをよく知りたいと思いインターンの参加を決心しました。

将来、児童福祉関係の仕事に就きたいと考えていました。しかし、子どもと関わる機会もなく、ただ単に子どもが好き、かわいいという理由だけだったので、「子どものことを全然知らない」「子どものことを知らない人が児童福祉の仕事なんて出来るわけがない」と思い、インターンを通して、子どものことをよく知りたいと思いインターンに参加しようと決心しました。

Q.インターンで楽しかったことや特に印象的だったことはなんですか?

お子さんがパフェを作ってくれたことです!

お預かり中、お子さんが、色々な出来事を楽しそうに話してくれたことや、一緒にごっこ遊びをしたり工作をしたことです。印象的だったことは、お預かりの中でパフェを一緒に作った時、お子さんが、ママさんと私たちスリール生2人の全員のパフェを作ってくれたことです。1つ1つ丁寧に盛り付けしていて、見ているこっちが嬉しくなりました。すごく心の優しい子なんだなと感じた瞬間でもありました。

Q.インターンで大変だったことはなんですか?それをどう乗り越えましたか?

お子さんと向き合う中で、自分の気持ちを発信していく大切さを学びました。

お預かりが2ヶ月目に差しかかろうとしていたとき、お子さんが、今までとは打って変わって、冷たく突き放すような態度をとるようになりました。「どうしてそんなこと言うの?」と怒りや焦りではなく悲しさ、悔しさなどの感情が私の中に生まれました。「何か悪いことしたのかな?お姉さん、Yちゃんのこと大好きだから、そんな風に接してほしくない、悲しいよ」と気持ちを精一杯伝えました。するとYちゃんは、目をキラキラさせて、「Yもせりちゃん大大大好き!」と言ってくれました。お子さんの突き放したような行為は、私たちの愛情の大きさを確認するためのものだとわかりました。子どもの愛されているか試す行動は、不安な気持ちになっているのと、もっと信頼して距離を縮めたいという前向きな気持ちから生まれるのではないかと思いました。『子どもだから』という理由で、伝えても無駄、理解できないから言う必要がないと諦めるのではなく、向き合ってはじめて理解しあえるということ、自分の気持ちを発信していく大切さを学ぶことができました。

Q.インターンの中で関わる社会人の方々から学んだことは何ですか?

ダメなことはダメだと伝えることです。

お預かりに入ったとき、パパさんとママさんが私たちに向けて言ってくださった言葉です。はじめのうちは、お子さんに伝えることが、とても難しかったのですが、してはいけないことは何でしてはいけないのか理由を伝える、良かったことは褒めるということを自然と出来るようになり、本心で向き合えることができるようになりました。基本的なことですが、とても重要だということを学ぶことができました。

Q.インターンで学んだことは、今後どう活きてきそうですか?

自分将来のビジョンが明確になりました!

子どもや大人問わず、相手の気持ちも理解しつつ自身の気持ちも伝えることは、人間関係を築く上で活かせると思います。子どもとの接し方、子どもがどういうものなのかという経験、知識を得られたことにより、将来、児童福祉関係の仕事をしたいという思いがさらに強くなりました。

Q.ワーク&ライフ・インターンに興味がある学生に一言!

お預かり体験で気づきがたくさんあります!

少し長めのインターンだからこそ、得られるものがあると思います。私はお子さんと関わったお預かりで気付かされた部分がたくさんありました。ぜひ興味があれば参加してみてください!

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