Q.なぜワーク&ライフ・インターンをしようと思いましたか?
自分の将来を具体的に想像し、学びたかった
母が専業主婦の家庭で育ったため、自分が将来働きながら子育てをする実感が持てませんでした。そんな時、大学で行われていた説明会でお話を聞き、実際に育児と仕事を両立されているご家庭に入ってお子さんとの関わり方や仕事との両立の工夫を学びたいと思い、エントリーしました。
Q.インターンで楽しかったことや特に印象的だったことはなんですか?
子どもの柔軟な発想を直に感じ、自分たちの意見を伝えたいという気持ちを通すことができた
体験プログラムと最終プレゼンテーションが印象に残りました。体験プログラムでは
野球が大好きな小学2年生の男の子と笑顔が素敵な2歳の女の子と遊びました。男の子は毎回遊びをアレンジして3人で遊べるように工夫してくれたり、身近にある道具から新しい遊びを作り出したり、こどもの柔軟な発想に刺激を受けていました。また、最終プレゼンでは練習で厳しい評価を受けながらも最後までチームで頑張ることができ、多くの人に自分たちのアイディアを伝えたいという気持ちを会場賞という形に残すことができて達成感を味わうことができました。
Q.インターンで大変だったことはなんですか?それをどう乗り越えましたか?
気持ちの切り替えや、チームの団結力を重視した
大変だったことは2つあります。1つ目は体験プログラムが始まって2ヶ月ほどでペアが辞めてしまったことです。急だったため動揺し、傷つきましたが、22期の先輩方が相談に乗ってくださったり、スタッフの方に一緒にお預かりに入っていただいたり、周りに助けられながら乗り切りました。またお預かりに入る際は私だからこそできるものにしようと気持ちを切り換えるように意識しました。2つ目は最終プレゼンテーションで気づき・課題から提案に導くことでした。また相手に伝わるように発表することがチームの課題だったためクラスでの発表練習が終わるごとにパワーポイントの修正を行い、本番前は毎晩電話で練習をしていました。
Q.インターンの中で関わる社会人の方々から学んだことは何ですか?
どんな選択も間違えではないという新たな価値観
座学プログラムのキャリア勉強会や交流プログラムのメンタリングでは自らキャリアを切り拓いている方々から社会で働くことのやりがいを学ぶことができ、自分の将来は自分で作ることができることを自覚しました。またお預かり先のご家庭でもママさんパパさんからお仕事の魅力やこどもとの時間の作り方など、お話を伺うことで子育ても仕事も諦める必要はなく、夫婦で協力し合えば両立することができることがわかりました。また、全体を通して、どんな選択も間違えではない、という価値観を学ぶことができました。
Q.インターンで学んだことは、今後どう活きてきそうですか?
自分のキャリアの視野を広げること、そしてこの経験が自分の自信に繋がった
座学プログラムや交流プログラムで社会人の方々から伺ったお話は、就職活動や社会で働き始めてから自分のキャリアを考える視野を広げてくれると思います。体験プログラムでお子さんと関わったり、ご家庭のママさんパパさんとお話をしたりする中で学んだことは今後こどもと関わる時や自分が母親になる時の自信につながると思います。その他、相手に寛容になってより良い結果が生み出せるように自分が行動したこと、最終プレゼンに向けてチームで協力、会場賞を受賞できたことは自分に対する自信として当時から現在、そしてこれからも自分を支えてくれると思います。またインターンを通して出会った人とのご縁はこれからも大切にしていきたいです。
Q.ワーク&ライフ・インターンに興味がある学生に一言!
自分の考えに社会の目線を取り入れることができ、可能性を広げることができます!
ワーク&ライフ・インターンは月6回専属のご家庭のお子さんと遊びながらこどもとの接し方や子育てと仕事の両立が学べる体験プログラム、こどものことや働くことを学び、自分を見直す座学プログラム、社会で実際に働かれている方と月1回2時間ほどお話をして、自分の考えに社会の目線を取り入れることができる交流プログラムから成っており、充実した半年を過ごすことができます。もちろん学校やサークルとの両立や同期との問題など大変なことはありますが、同期と切磋琢磨して乗り越えるからこそ達成感を味わうことができます。チャレンジしたことは決して無駄にはならないので、積極的に参加して自分の可能性を広げてください!