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【出演報告】3/3 国際女性デー記念イベント「121位の私たち ジェンダー格差をどう変える」に代表 堀江が出演しました

「国際女性デー」を記念し開催された、お茶の水女子大学と朝日新聞社が共同で開催するシンポジウムに、弊社代表の堀江が出演しました。オンラインでの開催で1000名を超える方にご視聴いただきました。

公開日:2021.03.09更新日:2021.03.25sourire staff

米ニューヨーク・タイムズ(NYT)初のジェンダー・エディターを務めたジェシカ・ベネットさんらがビデオ出演し、ジェンダー格差を変えていくヒントを語りました。代表 堀江は、討論会の登壇者として出演し、お茶高の大先輩の室伏先生や、#kutoo 発起人の石川優実さんとともに、国の状況も踏まえて、今どんな行動が必要かについて話し合いを行いました。

その中で、堀江がお話させていただいた「固定観念を払拭するアクション」について、ご紹介します。

 

①体験をして当事者意識を高める

育ボスブートキャンプのように、自分と異なる立場を体感してみること。管理職による育児体験は、働き方の意識改革や、メンバー一人一人のマネジメントの重要性を理解し、行動変革に繋がり、会社全体のムーブメントになりました。社内の30%が意識が変わると、組織変革につながると言われてます。そう言った意味でも今後の男性育休義務化は、会社内での意識が変わるチャンスでもあります。(実は定年後の男性の自殺率が最も高いのです。男性の方が「らしさ」に縛られていて会社生活が終わった途端に、何をすれば分からなくなってしまう事態に陥ってしまいます。そうならない為にも、古い慣習を改めて、自分らしさを見つめ直すきっかけにして欲しいです。)

②危機感を持つ

女性活躍のコンサルを行なってる際に「社内の年齢別性別での構成比を出してください」と言って見てみると、実は女性だけではなく若手男性も多く退職していることが分かり、危機感を感じる経営者も多くいます。もう既に男女の問題ではなく、若者はリベラルに考えていて、働き方やキャリア意識も新しくなっていることに気づき、アップデートする必要があります。

③仕組みを先に作る

最後に、結局は地道な意識改革だけではなく、仕組みから変えることで変化が起こります。コロナが良い例で、地味にリモートワークを啓発して広がらなかったものが、一気に広がりました。このように、女性管理職を30%にする。男性育休を義務化する。選択的夫婦別姓を認める。まずは仕組みから変革することでガラッと変わっていくのだと思います。

 


スリールでは、「子育てをしながらキャリアアップできる人材と組織の育成」とテーマに、女性の心理を徹底的に分析した講義や、擬似体験型ワークを取り入れた実践的な研修を提供しております。
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