【ウェビナー特別冊子】次世代女性のキャリア自律〜社会・企業・当事者の視点で考える『なんとかなる！』と思える社会〜

LVMH Beautyと弊社は、1人1人の女性たちがどんな状況下でも自分らしく生きていける社会の実現に向けて取り組むという想いを共にしています。

2024年3月に国際女性デーに寄せて合同開催した働く女性600名の声から考えるウェビナー「次世代女性のキャリア自律〜社会・企業・当事者の視点で考える『なんとかなる！』と思える社会〜」の内容を冊子にまとめました。

ウェビナーでは、さまざまな業種の働く女性を対象に行ったアンケートを元に、4名の有識者がそれぞれの立場から「次世代女性のキャリア自律」ついて迫っています。

弊社が2023年に行った働く女性のアンケート調査の中で、若手、または、子育てをしていない女性300名のキャリア継続意識を分析したところ、将来「結婚/妊娠/育児を理由に退職すると思う」と回答した人は4割以上いる※ことが分かりました。※「続けるか分からない」と回答した人も含める

退職すると思う理由として多かったのは、「仕事と育児の両立に自信が無い」「日曜祝日の勤務」「子どもを預ける罪悪感」など。このことからも、キャリア継続に関しては個人の価値観以上に、環境としてあきらめざるを得ない、または、そう思ってしまう環境があると考えられます。

現状、「ライフイベント後も働き続けられる」と思う人が5割の日本。「なんとかなるからやってみよう」と前向きな選択が持てる社会にするためにはどんなことができるのか？社会、企業、そして次世代である当事者の視点から、アクションヒントを探っています。

冊子を通じて、働く女性たちが『なんとかなる！』と思える社会の実現について、考えるきっかけとなれば幸いです。是非、ご覧ください！

◼︎登壇者（順不同）※役職はいずれも2024年3月時点のもの
・白澤 晶子氏（LVMH パフューム＆コスメティック事業 人事 Vice president）
・安田 洋祐氏（経済学者、大阪大学大学院 経済学研究科 教授）
・御代 一秀氏（東急株式会社 人材戦略室 人事開発グループ 統括部長）
・田中 沙弥果氏（特定非営利活動法人Waffle 理事長）
・堀江 敦子（スリール株式会社代表取締役社長）