コラム

【速報】2022年度国際ジェンダーギャップ指数発表。日本のランキングは?

公開日:2022.07.13更新日:2023.06.20staff

7月13日、世界経済フォーラム(WEF)より国際ジェンダーギャップ指数が発表されました。
調査対象となった世界146カ国のうち日本のランキングは116位。昨年2021年度の120位(対象:156カ国)から若干上がったものの、未だ、主要7カ国のみならず、アジアの調査対象国の中では最下位という状況でした。※左図参照

 

①経済 ②教育 ➂医療へのアクセス ④政治参加の4つの分野で男女格差が測られるジェンダーギャップ指数の中で、日本は例年通り①経済 ④政治参加の2つの分野でのランキングが世界平均以下でした。※右図参照
②教育(1位)で昨年より順位を上げ、総合ランキングは上がったものの、①経済分野については昨年(117位)より順位が下がった121位となり、中でも管理職比率、労働参加率、そして収入での男女格差が目立ちました。

堀江コメント

順位は上がりましたが、一つ一つの指標に注目していくとまだ課題が山積しています。 政治、経済分野でも、少しずつ施策が進んできた印象ですが、世界レベルでは平均以下という状況です。 順位の上昇やスコアの少しの上昇に喜びすぎず、でも確かな手応えを持って、本質的な施策を継続して実施していく必要があります。

 

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